今回は初心者が最初に揃える必要最低限のおすすめ画材と絵を描く前にしておくことについて書きたいと思います。
初心者用おすすめ最初の筆
水彩画用の筆もたくさん種類があり迷いました。何を基準に選べば良いかもわかりません。紙、絵具、筆が水彩画にとって大事な道具ですが、筆が一番大事だと思います。筆によって書き心地が全然違います。それでその後続けたいかどうかも決まるかもしれません。まだ4種類しか試していませんが、最初買ったナイロンの安い筆に比べたら全然描き心地が違います!
私が最初に購入した水彩画の一本はこちらです。
ラファエル水彩筆 805 ラウンド 3/0号
丸筆・羽管・合成繊維毛
この水彩筆「Soft aqua」は絵具の含みが従来の合成繊維の2倍あります
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ある程度細かい線も描きやすいし、水も適度に含まれて何度も絵具を付け足さなくても快適に描く事ができました。
ラファエル社はフランス製で1793年フランス革命の最中にパリで創業しました。ラファエルはブラシだけを造り続けているメーカーです。ヨーロッパではピカソやセザンヌなど著名な画家たちも愛用していたそうです。何代にも受け継がれてきた職人技でできるブラシは毛先を刃物でカットせずに、一本一本手作りで造られているんです。これを知ったとき凄いこだわりだなと感激しました。
なので最初アクリル画を描くために私は12本1000円以下で購入した私はこの一本がおおよそ倍の値段だったので最初は驚きましたが、この話を知って、この金額は出す価値はあるなと思い購入しました。実際とても使いやすいく今も毎日のように使っています。セヌリエの絵具との相性も良かったです。
ただダニエルスミスの絵具を使用した時に粒子が筆にハマり滑らかさで無くなってしまった事があったので、ダニエルスミスの絵具を使うときは別の筆を使うようにしています。
最初に買う透明水彩絵具の色
前回も「セヌリエ」の水彩絵具について書いたので今回は詳しいことは省きます。私も水彩画初心者でセヌリエの絵具を使って、とても使いやすかったのでおすすめです。
私は単品のハーフパンを購入し、別でブリキのパレット(セヌリエではない)を購入ました。もしセットを購入するなら最初は12色で十分です。
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単品で下記の色を最初に購入して色を混ぜて12色を作りました。
635 セヌリエ・レッド
315 ウルトラマリンディープ
899 フォレストグリーン
578 セヌリエ・イエローライト
また後日少しずつ下記の色を買い足していきました。自分で気に入った色を増やしていけばいいと思います。
75 フレンチバーミリオン
501 レモンイエロー
805 フタロ・グリーンライト
679キナクリドン・レッド
326フタロシアニン・ブルー
659オペラ・ローズ
315ウルトラマリン・ディープ
703ペインズ・グレー
211バーント・シェンナ
680パーマネント・マゼンタ
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