今回は最短の時間で絵を上達させる秘訣について書きたいと思います。
描く枚数を増やすこと
絵を早く上達できるようになる方法は「絵を描く枚数を増やすこと」です。もう少し厳しく言うと「自分が良いと思える作品枚数を増やすこと」です。私の最初の目標は100枚です。
基本的なことですが一番大事なことです。一年に一回描いているペースでは中々上達するのは難しいからです。
別にゆっくりと自分のペースで上達すれば良いと思っている人にはお勧めしませんが、私のように水彩画をなるべく早く上達したい!と思っている方には描く数を増やすことをお勧めします。
枚数を描いていくとたった2ヶ月しか経っていなくても、最初の日に描いた絵に比べたら格段に上達していることが自分で目に見えるのでモチベーションアップにも繋がります。そしてその紙の量を見るだけでも達成感があります。
絵を描くことを毎日の日課にすること
なるべく多くの良い作品を作るためには毎日描くことを習慣化してしまうことが近道です。
毎日の生活に絵を描くことを取り入れてから半年ほどが経ち、今もほぼ毎日描き続けています。
開始と同時にオンラインの水彩画基礎講座を受け始めて、毎日自分のペースで進めていくので描きたいものがないという状況はありませんでした。与えられた課題にひたすら楽しんで取り組んでいたら自然に毎日描いていたという感じでしょうか。
あまりに楽しすぎて、休日の日には1日に2レッスンを受講したこともあるので、受講開始して2ヶ月後には終了してしまいました。でも2ヶ月で描けるようになったのは毎日描き続けたからだと思います。
毎日描いていると不思議なもので、寝る前に今日はまだ描いていないと、歯磨きをしないで寝るような感覚になり、眠れなくなりました。
描く時間を決めてしまうのもお勧めです。例えば朝食の後、夕食の後など。自分に合った時間を見つけるために色々な時間で試してみると良いですね。
私は最初は仕事がある日は夕食後に絵を描いていました。
休日は朝ヨガをして瞑想をしてから絵を描くと気分が良かったのでそうしていました。
休みの日は自分がやりたいことから1日をスタートすると朝から達成感があり気分良い1日を迎えられることがわかったたので、途中から仕事がある日も早起きして5時半くらいに起きて絵を描く時間を15分ほど取ってからお弁当を作り仕事に出かけている時もありました。
水彩画は準備も片付けも簡単にできるので気軽に描けることも毎日の習慣にしやすいと思います。
何を描いたらいいかわからない時にすること
毎日の習慣にして描くことは素晴らしいことですが、紙の前に座って15分白いまま。何を描いたらいいかわからない時は、目的を見つけることで描く習慣が続きやすいものとなります。
「あなたは何の絵を描きたいですか?」「何の練習をしたいですか?」
ぜひ自分の好奇心に従って聞いてみてください.
家族や他人に言われたことではなく、あなた自身が何を描きたいのかをぜひ探してください
もし誰かに「同じものを描いてばかりいないで他のものを描いたら?」と言われても気にしないでください。
例えば今週は薔薇の花を描けるようになりたいという目標をつくるとします。
毎日一本その好きな花について描くことを続けてみてください。その花を描くだけではなく花の色の混色見本を作るでも良いですね。
目標は遠いものではなく、少し頑張れば達成できそうな目標にした方が良いです。
そうすることで描くと決めて座ったけれども白い紙の前で15分過ぎるなんてしまうこともなくなるでしょう。
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